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当家の狛犬さん設定【&らくがき】

◇当家の鍵ちゃんについては⇒こちら


狛犬さんについて、当家の解釈と設定をば。
ちらほらと上の鍵ちゃん設定にも書きましたが、ここでは狛犬さん中心に!
外見性格含め勿論オフィシャルとは関係無いもりたの捏造ですので、ご注意を。
でも同じ設定使ってくださるというのは一言頂ければ大歓迎で御座います(笑)


f9870c11.jpg

まず、ビジュアルはこんなイメージなのです。名前はきめてない。
くせっ毛の童顔ほわほわ、基本優しく種族問わず誰にでもフレンドリー。
しかし天然ブラックな言動が発動して鍵ちゃんをびびらせることもしばしば(笑)
一人称は「僕」、二人称は「きみ」、鍵ちゃんの事は「鍵」よび

更に細かい設定は追記へ。

神使として修行を始めたころから、ずっと一緒だった存在。
年上のくせにひどく子供ッぽかったり、かと思えばぐっと大人びて見えたり。
鍵にとっては友であり、兄であり、大切な家族のような存在だった。

02b24031.jpg

人間の願いを積極的に聞きにいったり、覗きにいくのも狛犬で。
鍵は引っ張られていったり、巻き込まれたり、わやわや。

人間が大好きな彼は何度か人間に恋もした。
「ねえ、鍵。僕あの子と結婚するんだ」
そういって笑った狛犬の気持ちが、鍵にはわからなかった。
そして…後。
寂しそうな顔の狛犬が、ぽつりと呟く。
「あの子にね。見えなくなっちゃった」
彼が言う愛がなんなのか、わからない。でも、その寂しさはわかる。
それでも…うつむく狛犬の傍にいることしか、出来なかった。


そして、更に月日は流れ。

狛犬はまた恋をした。
それは、好きになってはいけない人。
前の執行者―――そのひと、だった。
最後で、最期の。狂おしいまでの、愛。

その執行者のために…そしてその方を愛する自分の心に嘘はつけないと。
自分の情報全てを捧げ、執行者の封印の手助けをする。
そして体を作る情報を使い切った狛犬は、直には消えず。
新しい狛犬が作られるまでゆっくり、ゆっくりと待つように。空気に溶けて……消えた。

それが、50年前の事件という、解釈です。若干ずれるようなきもするけど


愛ゆえに消えた狛犬。
誰かをそんなに強く思うという感情が、
誰かの為に身を投げ捨てる感情というのが、鍵にはわからない。
しかし、そんな鍵に狛犬はいつかわかると、そういった。
わかるのだろうか。
いつか。
この命が終わるまでに。
消えいく前に彼とかわした【賭け】の結果が出る前に。

その答えは 鍵にも …わからない。

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